「シークラフトって、どんな会社?」と聞かれたとき、まず答えるのは「建築・インテリア・マンションビルメンテナンス・・・要するに住宅に関することは何でもする会社です」というところでしょうか。
しかし、私たちがシークラフトを「こういう会社」と説明するときに使う言葉は、業務内容だけではありません。
業務を行う上で、シークラフトが担う「役割」というものを常に重視しています。
では、その役割とは何か。 私たちはいわゆる「中間業者」です。つまり、「中間に立つ役割」というものを大切にしています。
一般のお客様にとって「中間業者」というのは、それが入っているが為に金額に反映されてしまい、「ここがなければもっと安くなるはずなのに・・・」と思われる、時として煙たがられる存在でもあると思います。
しかし、何故そもそも中間業者が存在するのかというと、当然、必要であるからそこに存在するのです。
お客様と、施工をする業者様との間に立ち、お客様のご要望をわかりやすく業者様に伝え、時には何社にもなる業者様をとりまとめ、お客様のご要望通りのかたちにしてお渡しするという、すべての業務をスムーズに進行させる進行役であり、仲介役であり、まとめ役なのです。
私たちのように「間に立って」お客様と業者様との関係をうまくつなげることで、お客様はご要望通りのかたちを手に入れる、業者様にとっては時間と手間をかけずにより多くの仕事を請け負う、そして、私たちもそのような形で仕事をさせていただく、という互いにとって「いい関係」が築けることで、それぞれにとって「利」があるというわけです。
デフレが進行してしまったこの時代、「安く・安く」が重要視されすぎている傾向にあります。
もちろん「安くてもいいもの」も世の中にたくさんあふれていますが、金額には必ず根拠・理由があります。安いということは、努力してコストダウンのための効率化を図っている、もしくはどこかで何かの手間を省いている、ということが考えられます。しかし、それがお客様にとって省いていいものなのかどうかは見極めなくてはいけない部分でもあります。悲しいことに、その省いてはいけないところを省くことで、結果的にお客様にとって不利益となることも少なくはありません。
「安いが一番」という価値観がある一方で、満足度が高ければ安さだけにこだわらない、という意見も多いのは、このようなことがあるからかもしれません。
シークラフトは決して、業界底値のような安い金額を提示することはできません。単純に安さだけで他社と勝負をしようという気も全くありません。 金額に見合う、むしろそれ以上の価値をつけてお客様に満足をしていただける仕事をしていると自負しているからです。 大切なのは、お客様の満足度を高めること。 そして、「またお願いしますね」と言っていただけるような仕事をすることなのです。